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〜 社会に使われている感じじゃなくて、自分たちの楽しい暮らしを考えて実践している 〜

高柳さん

建築集団海賊 高柳さん:最後に一言ずつ、ということですが…。自分は生まれた時からここに住んでいますが、この大好きな外房から世界を相手に戦えるようになりたいですね!なにせ「海賊」ですから! (笑)。それから一宮に来た際には「山本商店」に食べに来てください。宣伝です(笑)。

宮本さん

nD 宮本さん:オリンピックも含め、これから一宮町はどう変わっていくんだろうとワクワクしています。ようやく僕自身もイベントに顔を出したり手伝いをしたりするようになり、少し一宮町と繋がりはじめて、やはり人と人とが繋がっていくと面白いことが起こる気がしてこれからが楽しみです!

清水さん

Elias Garden 清水さん:僕は一度来た人がまた来たくなる仕掛けをしていきたいですね。オリンピック開催予定場所の釣ケ崎海岸の朝日が美しいこととか、夏に来た人には、冬の夜の星が感動的にきれいなこととか、そういう自然の美しさを伝えたいです。「Elias Garden」に泊まりに来るお客様にはシーカヤックとか川遊びとかサイクリングとか、一宮を遊び尽くすそんなプランもこれから作ってみたいです。

馬場さん

Open A 馬場さん:奇しくも今日は 20代の宮本さん、30代の高柳さん、40代の僕、50代の清水さんが集まっていて、それぞれの世代がそれぞれの価値観で自分たちなりの面白い働き方と暮らし方を工夫しながら模索していますよね。
社会に使われている感じじゃなくて、自分たちの楽しい暮らしを考えて実践している。そういう人たちがたくさんいる町は、自動的に面白い町になるんだろうと思います。多様な価値観で自由な人たちが集まっていて「ちゃんとした自由」が集まる町がいいなと。

高柳さん

建築集団海賊 高柳さん:「ちゃんとした自由」(笑)。波乗りもするけど仕事もちゃんとするぞ的な。

清水さん

Elias Garden 清水さん:「いい加減」に見えて「よい加減」ですよね(笑)。

馬場さん

Open A 馬場さん:そう、それ!僕はそういう働き方や暮らしができる風景をちょっとずつ作っていけたらと思います。

一宮町を起点に多様な働き方をしている方々の対談、いかがでしたか?
一宮はまさに「サーフィンと生きる町」。
新しい働き方を実現できる、可能性に溢れた町でもあります。サーフ&ワークも可能なシェアオフィス
「SUZUMINE」もオープンし、
ますます「新しい働き方」が気軽に体験できるようになりました。
まずはお試しから、はじめの一歩を踏み出してみませんか?

SUZUMINE WEBSITE
https://ichirealize.wixsite.com/suzumine

※この対談は2017年7月に行われたものです

対談者プロフィール

馬場 正尊さん

1968年生まれ、佐賀県出身、東京と一宮の二地域居住。建築家/Open A代表/東北芸術工科大学教授/東京R不動産ディレクター。

1994年早稲田大学大学院建築学科修了。博報堂、 早稲田大学博士課程、雑誌『A』編集長を経て、2002年Open A を設立。2017年一宮町と共同出資した株式会社一宮リアライズを設立し、シェアオフィス「SUZUMINE」のリノベーションなど、一宮町のエリアマネジメントを推進中。

高柳 鉄平さん

1979年生まれ、茂原市出身、一宮在住。

父が茂原、母が勝浦出身で生粋の外房人。明治大学理工学部建築学科卒。株式会社 建築集団 海賊 代表取締役。

宮本 涼輔さん

1989年生まれ、名古屋市出身。

千葉大学在学中から株式会社nDにてアルバイトでリモートワークを経験。卒業後すぐに一宮町に移住しリモートワークを継続、エンジニアとしてサーフ&ワークを実践中。

清水 直樹さん

1965年生まれ、東京都出身、一宮在住。

17歳からサーフィンを始め、東京、下田での建築関係勤務を経て、15年前から一宮町の人気レストラン「Sea Song」カフェ調理担当。現在は姉妹店のワンちゃんと泊まれる一棟貸しコテージ&カフェ「Elias Garden」運営。

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